君と花 ~亡国の歌姫と騎士は転生して再び巡り逢う~

白羽らぱん 先生

前世で結ばれなかった二人が、再び巡り逢う

あらすじ

前世、悲恋に終わった亡国の歌姫と騎士。時を越えて生まれ変わった二人が、再び巡り逢う——。果たせなかった想いの続きを描く、転生ロマンスファンタジー。

この作品の見どころ

転生もので「前世の悲恋の続き」を描く本作の切なさは、二人がすでに一度、結ばれないまま終わっているという前提から生まれます。亡国の歌姫と、彼女を守れなかった騎士。生まれ変わった二人の再会は喜びであると同時に、前世の記憶——果たせなかった約束や守れなかった悔恨——を呼び覚ます痛みでもあります。今度こそ、と願う読者の祈りを乗せて進む物語は、転生ロマンスの王道の力を存分に発揮。歌姫という設定も美しく、歌が二つの生を繋ぐモチーフとして効いています。運命の恋、二度目の人生、時を越える想い——そうした言葉に胸が高鳴る方には間違いのない一作です。